べっぷ訪問看護リハビリステーション

糖尿病について

循環器を蝕む恐ろしい疾患

糖尿病は血液内のグルコース値が常に高い状態であり、心不全や腎機能障害、網膜症など、全身の臓器にダメージを与えます。 II型糖尿病の原因は生活習慣であり、食事管理と運動療法が効果的ですが、インスリン注射による血糖値のコントロールも行います。

糖尿病は自分で管理できない

糖尿病は生活習慣病ですので、日々の食事管理、運動、お薬の服用などで治療しています。医療従事者がバイタルのチェックをするとともに食事・運動の管理をする必要があります。

訪問看護での役割

バイタルや血糖値に異常はないか、お薬はきちんの処方通りに服用できているか、食事 量・運動量は適切か、などのチェックを行います。 糖尿病は合併症を引き起こしますので、循環器全体の知識を持った看護師による様態チェックで病状の悪化を抑止できま す。ご自身で注射ができない方には、看護師による注射も行います

糖尿病患者さんを訪問看護している様子
糖尿病三大合併症の図